11/06/2012

さぬき娘たちのパリ放浪


12月の初頭、高校の同級生たちがさぬきの地からパリにやってきました。

実質2日半という短いパリ滞在でしたが、ルーヴル、モンマルトルの丘、
エッフェル塔、凱旋門などなど主要なスポットには案内することができました。

大学に入ってからの友人や教授、美術関係の方はパリにいらっしゃることが
よくあって、ご一緒する機会も多いのですが、
高校の同級生というのはまた新鮮です。

しかも普段はすっかり標準語のしかも丁寧語しか話さない私ですが
(無理をしているわけではなくそれが一番自然体で楽なんです)
ひさびさの地元っ子たちを相手に方言を召還しなければなりません。

気心の知れた友人たちとはいえ、
それぞれ個性の強い、いい意味で変な子たちなので、
どこに案内したものか迷ったりもしましたが、
とりあえずリクエストに答えてルーヴル美術館へ。

名画コースはほどほどにして、
珍妙なオブジェが並ぶ美術工芸コーナーに案内するととても喜んでもらえました。



サイ・トゥオンブリーの天井画がさわやかです。 

ひさびさにルーヴル美術館でゆったりした時を過ごしました。



美術館を出てはらぺこのさぬき娘たちはモンマルトルの丘のビストロへ。
サラダやオニオンスープの前菜、牛肉の赤ワイン煮込みやステーキのメイン料理に
デザートまでついて18ユーロくらいだったかな?
とてもお得なコース料理でした。


その後はサクレ・クール寺院へ。
実は中に入ったことがなかった私も初めて足を踏み入れてみました。 

 寺院から見下ろす夕暮れ時のパリ。


夜はエッフェル塔へ。
到着したときにちょうど光の点滅がはじまりました。
わざわざ近くまで見にやってきたのも久しぶりです。




翌日は、ヴェルサイユ宮殿から戻ってきたさぬき娘たちと合流してパリを散策。

クレープを頬張りながら寒空の下を歩き、
サン・ルイ島でブティックなどをのぞきながらマレ地区でクスクスのディナー。

夜は凱旋門も近くまで見に行ってみました。 



最終日はあまり時間がなかったのでランチだけ。
私がショコラ・ショー対決でパリNo1の味と(勝手に)認めた
ボン・マルシェ近くのSip Babyloneというレストランへ。

予想通りランチもおいしかったのですが、すごいボリューム....。

かぼちゃベースの秋のスープ。これだけで胃は満たされました。

さらにメインの仔羊のローストと、これでもかと盛られたいんげん豆....
半分の量で、値段をもう少し安くしてくれるといいのにな。

まわりのフランス人たちもさすがに食べきれていませんでした。


フランス料理で、ここは絶対おいしいくて味も重すぎず
量もちょうど良いという日本人好みのお店、なかなか見つけるのが大変です。

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