オペラ・ガルニエで開催されている
20世紀のパリオペラ座における舞台衣裳の展覧会、
L'Etoffe de la modernité, Le Costume de scène à l'Opéra de Paris au XXe siècle
をマリヴォーさんと見に行ってきました。
展覧会の入口から降りていくと、階段の下やテラスに衣裳が展示されています。
オランジュリーでのドビュッシー展に続き、ここでも使われていた黒い網。
保護のためとはいえ、これは見ることの妨げでしかないと思うのですが...
楽譜を一枚一枚重ねた衣裳。
初めて見ることができたシャガールの天井画。
みずみずしい色彩と黄金の縁取り、シャンデリアの白い光が見事に調和していました。
ニジンスキーの「牧神の午後」の衣裳で有名なレオン・バクストのデザイン。
画家ジョルジョ・デ・キリコの衣裳デッサン。
他にも、モーリス・ドニやフェルナン・レジェ、ジャン・コクトーら
多くの画家たちがオペラ座の衣裳を手がけています。
現代では、イヴ・サンローランやクリスチャン・ラクロワ、高田賢三ら
オートクチュールのデザイナーたちの衣裳が展示されていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿