エコール・デ・ボザールの学生たちによる展覧会に行ってきました。
ボナパルト通りにあるアトリエには、
もはや自分の大学よりも足繁く通っているかもしれません。
日本館の展覧会に参加してくれているVilmouthアトリエの学生たちとは、
気付けばすっかり打ち解け、彼らの展覧会にも毎回顔を出すようになりました。
何より、現代アートの話をできる同世代の仲間ができたことが嬉しいです。
同じ時間と空間を共有して、純粋に何かを一緒に作るというのは、
一番のコミュニケーションだなと実感しました。
完全ボランティアで参加した展覧会の作業自体は大変なこともあったけれど、
こんな機会をいただけたことに感謝感謝。
ちなみに彼らは、それぞれフランス国内や海外での展覧会に作品を発表するかたわら、
月に1〜2回のペースで、一からテーマを考案した展覧会を企画し、
ボザール内のギャラリーで実現しています。
このアトリエにはインスタレーションや映像作品、パフォーマンスを
表現媒体とする学生が多いので、あるコンセプトのもとで作品を形にしていく
展覧会が一番の学びの場になっているのだと思いますが、
それにしてもすごい活力です。
Facebookに次々と上がってくる彼らの展覧会情報の数にはただ驚くばかり。
今回訪れたのは、「ONE SHOT」と題された展覧会。
ギリシャ風の柱なんかも立っている展示空間は結構広々としていて、
10人の出品作家で空間を埋めるのはなかなか大変だったようです。
ちなみに来月5月2日からはボザール内にあるシャペルで新たな展覧会を行うとのこと。
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