パリにもようやく春が訪れつつあるということで、
留学仲間である3人のランボーさん、プルーストさん、マリヴォーさん、
マラルメさんとともにパリの北東部に広がるビュット・ショーモン公園を訪れました。
実はここ2、3週間、パリは連日曇り時々雨、ごくたまに晴れという天気なのですが、
写真に写っている白い小さな神殿で雨宿りしつつ、
幸いこの日のピクニックと散策は空の下で楽しむことができました。
私ももっと気合いを入れてお料理すれば良かったなぁ。
でもプルーストさんにマドレーヌを食べていただけてよかったです。
お腹が満たされた後は公園内を散策です。
この公園は、ナポレオン3世の都市計画によって採石場から公園に生まれ変わった
という歴史があり、樹々や草花に覆われた大地のところどころに
不思議な空間が開けています。
洞窟に吸い込まれる先輩たち。
ちなみに私はこれまで家では長女で、大学でも後輩たちと過ごすことが多く、
職場では最年少だったものの、中身が自称中学生な男性陣に囲まれていたりしたので(笑)、
パリに来て本当に素敵な先輩たちにお世話になりながら、
人生初の妹ポジションを謳歌しています!
敷地内には3つの滝があります。人工とはいえ、なかなかの迫力。
洞窟の奥に滝、というシチュエーションも雰囲気がありました。
さっきまで雨が降っていたと思ったら、
もくもくの白い雲と青空。
蜂の巣かと訝しがりながら近づいてみると、
木の幹が変形してしまったようです。ちょっとグロテスク...。
公園は起伏が激しく、上方から滝を見下ろせるスポットもありました。
ランボーさんも高所恐怖症であることが判明し、ちょっと親近感。
お花畑の向こうにぽつんと置かれた台座。
本当は上に彫像が立つ予定だったのでしょう..。
じゃれまわる犬たち。公園ではおなじみの光景です。
ちなみに、この後立ち寄ったカフェで見つけた小さい犬をなでなでし、
約数ヶ月ぶりの犬エキスを補給しました!
夜はバスク地方のお料理を出すレストランで晩餐会。
すごいボリュームに驚きながら(サラダが大きなボウルで出てきます)、
初のバスク料理を堪能しました。
すっかり酒豪キャラとして定着してしまったので、
これからも明るく酔いたいと思います。
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