3/30/2012

クスクス



最近食べたなかで一番おいしかったものを紹介します。

パリの11区にある、Mon Villageというクスクス屋さん。
クスクス通の先輩に紹介していただき、
パリに遊びに来たグルメな友達と早速訪れました。


クスクスの発祥は北アフリカ〜中東にかけてですが、
今ではヨーロッパや南米でも食べられているようです。
確かに、パリのスーパーに行くと、パスタと並んで必ずクスクスコーナーがあります。

私が初めてクスクスに出会ったのは7年前の留学のときで、
チュニジア人の友達が作ってくれました。
そのときは何か不思議な食べ物だな〜くらいにしか思わなくて、
今回の留学でも初めてクスクスを食べたのはつい数週間前です....。


でも、よくよく考えたら、
クスクスの粒と、野菜のスープ、そしてお肉というのはちょっとしたごちそうですよね。
しかもフランス料理に比べたらお値段もとっても控えめ。
つぶつぶとした白いクスクスを木のスプーンでサクっとすくう感覚がクセになります。





クスクスの味の決めてはやっぱりスープ。
Mon Villageのスープは野菜がいっぱいで、スパイシーなんだけど、
深みのあるやさしい味わい。スープだけでもおいしくいただけそうです。
しっかり煮込んだ野菜というだけで、日本人には嬉しい。


もうひとつ、おいしかったのはハーブを練り込んだミートボールのようなもの。
クスクスの付け合わせにはメルゲス(仔羊のソーセージ)が定番ですが、
ハーブのさわやかさで食が進みました。



この日はアルジェリアワインを2人で1本、空けてしまいました。


次回は、要予約のタジンにも挑戦してみたいです。

ちなみに、東京にお住まいの方へのおすすめは、三軒茶屋のDar Roiseau
エコー仲見世のなかにある小さなお店ですが、内装も素敵で、看板猫もいて、
クスクスやタジンがとってもおいしいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿