最近食べたなかで一番おいしかったものを紹介します。
パリの11区にある、Mon Villageというクスクス屋さん。
クスクス通の先輩に紹介していただき、
パリに遊びに来たグルメな友達と早速訪れました。
クスクスの発祥は北アフリカ〜中東にかけてですが、
今ではヨーロッパや南米でも食べられているようです。
確かに、パリのスーパーに行くと、パスタと並んで必ずクスクスコーナーがあります。
私が初めてクスクスに出会ったのは7年前の留学のときで、
チュニジア人の友達が作ってくれました。
そのときは何か不思議な食べ物だな〜くらいにしか思わなくて、
今回の留学でも初めてクスクスを食べたのはつい数週間前です....。
でも、よくよく考えたら、
クスクスの粒と、野菜のスープ、そしてお肉というのはちょっとしたごちそうですよね。
しかもフランス料理に比べたらお値段もとっても控えめ。
つぶつぶとした白いクスクスを木のスプーンでサクっとすくう感覚がクセになります。
クスクスの味の決めてはやっぱりスープ。
Mon Villageのスープは野菜がいっぱいで、スパイシーなんだけど、
深みのあるやさしい味わい。スープだけでもおいしくいただけそうです。
しっかり煮込んだ野菜というだけで、日本人には嬉しい。
もうひとつ、おいしかったのはハーブを練り込んだミートボールのようなもの。
クスクスの付け合わせにはメルゲス(仔羊のソーセージ)が定番ですが、
ハーブのさわやかさで食が進みました。
この日はアルジェリアワインを2人で1本、空けてしまいました。
次回は、要予約のタジンにも挑戦してみたいです。
ちなみに、東京にお住まいの方へのおすすめは、三軒茶屋のDar Roiseau。
エコー仲見世のなかにある小さなお店ですが、内装も素敵で、看板猫もいて、
クスクスやタジンがとってもおいしいです。
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