祝日の木曜日はバスティーユへ。
Maison Rougeで会期終了間際の展覧会Sous influence....
なかなかハードな内容。
ひとりで行かなくてよかった。
明るい世界に戻り、河沿いで開かれていたアンティーク市をぶらぶら。
数百メートルにわたり露店が河の両岸を埋め尽くしています。
自分の知らない時間や空間をもっている物を
手元に置くって素敵ですよね。
しかし、物が溢れかえっているので、
お気に入りを探すのも大変な労力。
初心者なので、歩くだけで疲れ果ててしまいました。
いつか街角の古道具屋で、
ふわっといいものに出会えるといいんですけど。
ヴァン・ショーではなくミントティーを作っていました。
バスティーユ広場に出て、
喧噪から一歩足を踏み入れると、
こんな静かな緑の小径。
この奥にあるGalerie Grand Mondeで
クートラスのカルトを見ました。
1968年にはじめて、1985年に亡くなるまで、
毎日のように「僕の夜[Mes Nuits]」と名付けた
小さなカルトを作り続けたそうです。
出迎えてくれたマリコさんはとてもほがらかな女性で、
2013年のパリに立ちつつも、
違う時代をその体に宿しているようでした。
まだ明るい午後7時の光を浴びながら
みんながお勧めするCafé de l'Industrieへ。
めずらしくお魚を頼んでみました。
Raie[エイ]
そう、シャルダンが描いている彼奴です。
デザートのミルクのムースもほんわかとした味。
キャラメルプリン色の猫ちゃんがいて、
猫エキスを補給できました♡
帰り道、セーヌを渡ると美しい黄昏の風景。
マリヴォーさんとのバスティーユからの帰り道には
景色に魅せられることが多い気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿